預り品の取り扱いについて

しろや
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お客様から安心して大切な品物を任せて頂けるよう、お預かりした品物は一点一点慎重にお取り扱いをしています

装飾・特殊ボタンの取り扱い

ボタンにも様々な材質、形状のものがあります。クリーニングに不向きなボタンは一旦取り外しクリーニングすることもあります。ことではボタンの取り扱い方法についてご紹介します。

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プラスチック素材のボタンの中にパール(貝殻)の装飾が施されています。中のパールの厚みはわかりませんが、表面がコーティングされているので、コーティング部分をクリーニングの溶剤で溶けないかをテストします。

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幸いクリーニングの溶剤では溶けないコーティングでしたので、通常のアルミ箔よりも厚いクリーニング用の拍でしっかりと装飾を固定します。

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クリーニングのドラム内での回転時にボタンが割れないように、厚手のナイロンでできたボタンカバーをセットして安全に洗います。

ベルトの取り扱い

ベルトのバックルにはプラスチック製のものメタル製のものとありますが、取り扱い方法は同じです。ベルト類もしっかり洗いたいのでカバーを取り付けてキズ、割れなど傷を付けないように配慮します。

フェルト地で全体を包みます。

プラスチック製のカバーでバックル部分を保護をしてクリーニングします。

傷めず洗い上がりました。

ファスナー取っ手の取り扱い

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昨今のファスナー取っ手部には様々な形状や素材のものが使われています。ブランドロゴが明記されていたり、デザイン的に見ても大切な部位でしっかりと保護、配慮をして洗います。

取り外しが可能な取っ手↓は外してクリーニングし、仕上げ後に再度取り付けます。

こちら↓は取っ手にゴムのバンドがついています。

ゴムのバンドは取り外しができましたが、ステンレスの取っ手は取り外しができません。

特にステンレスの可動部分が壊れやすいため、その部分をしっかりとアルミ箔で固定します。

固定後にネットでのクリーニングとなります。

Posted by siroya